新軍事ドラマ:「中隊本部」
どこにでもある(?)陸上自衛隊普通科中隊の日常を描く
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
初一本:その9
「あ、佐々木3尉。重迫の試合やってますよ」そう声をかけてきたのは田浦3曹だ
「重迫は今のところ全勝か…やっぱり強いね」「そうですね~ウチは最後に重迫と当たりますから、それに勝てば優勝の目がありますよ」
重迫の相手は本管中隊、すでに8勝を挙げて重迫の勝ちは決まっている
試合場で向き合ってお互いに礼をするのは本管の大将である衛生小隊長と、重迫の片平准尉だ
「構え!」審判の合図でお互いに木銃を構える「はじめ!」2人の間に差し出した紅白の手旗を審判が振り下ろした

一瞬、お互いの腕がピクリと動く。様子をうかがうように衛生小隊長が准尉の剣先を裏(真正面から見て右)から何度か軽く払った
准尉はリラックスした様子で弾かれた剣先を柔らかく元の構えの位置に戻す。何度かそんなやりとりが続いた後…
衛生小隊長が動いた

今まで裏から払っていた木銃を表に回し、准尉の木銃を強く弾いた
准尉の剣先が下がり、その隙にがら空きになった胸に木銃を突き刺した…
が、准尉は横に跳んで剣先をかわすと同時に、弾かれたはずの木銃を戻して相手の剣を軽く払った
と同時に体勢を崩した相手の胸に木銃の先を叩き込んだ
「せぇい!」裂帛の気合いとともに剣を戻し、元の構えに戻った…と同時に3人いる審判の旗が一斉に上がった

「おぉ!すげぇ…」「払うと同時に反撃か~」「さすが准尉、見事な『返突』だな」
攻撃的な武道である銃剣道は、どうしても体が前に出てしまう
相手の剣を払いその場で反撃…しかも一挙動で『かわして払って突く』までできるのは簡単なことではない

「すごいな~ここまで来ると『剣豪』って感じですね」感心するように言う田浦3曹と
「…」絶句する佐々木3尉であった
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
自身「重迫」でしたが、
ここで描かれてるストーリーとは、正反対で、
あまり強くありませんでした。(汗
2007/09/10 (月) 19:46:24 | URL | jato114 #hDv6LqDw[ 編集]
ウチの連隊の重迫は強かったですよ~
そのせいか「重迫=強い」のイメージがあります

自分の中隊はというと…
…orz
2007/09/29 (土) 21:18:40 | URL | 笑う三警補 #OVTlc/bs[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 新軍事ドラマ:「中隊本部」 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。